MONIの不妊治療日記

不妊治療のこと、日々のこと

2度目の移植にむけて


《29回目のクリニック》

 

生理開始5日目に受診(前回の受診から14日後)

今日は薬の処方のみで、エコーや検査はありませんでした。

 
・今日からジュリナ服用開始。

・8日後にエコーで内膜の厚さをみる。

・内膜が十分な厚さになっていたら5日後に移植。

 
との事でした。

 

 


本日処方された薬

 

・ジュリナ:36錠(9日分)

 

ジュリナの服用方法は以前と同じ。

http://cokoonn.hatenablog.com/entry/2018/07/01/111851

 


次回は8日後に受診

 

 

 

 


《30回目のクリニック》

 

エコーで内膜の厚さを確認。

 

内膜の厚さ:7.2mm

 

8mmを目指してるので少し足りない…

 

という事で、薬が追加されました。

 

 


本日処方された薬

 

・ジュリナ:24錠(4日分)

エストラーナテープ:8枚(2回分)

 

 


次回は4日後に受診

 

 

 

 


《31回目のクリニック》

 

エコーで内膜の厚さを確認。

 

内膜の厚さ:9.3mm

 
移植可能になりました。

移植日は4日後に決定。

 

 


本日処方された薬

 

・ジュリナ:84錠(14日分)

エストラーナテープ:32枚(8回分)

・ルトラール:56錠(14日分)

・ワンクリノン膣用ゲル:14本(14日分)

ブスコパン:24錠(8日分)

 


ブスコパンの処方理由は、移植にともない子宮がギューっと収縮しないようにする為だそうです。

 


次回は4日後に受診

 

 

 

 

 


2度目の移植準備開始:初めてのクリニックから189日目(流産手術から61日目)

 

 

 

 

 

流産手術後の診察


《26回目のクリニック》

 

流産手術をしてから初めての受診です。

 

エコーで子宮の様子を確認。

・まだ子宮に血が残ってる。

・出血まだ続きそう。

・子宮の形や向きによって血が出てきにくい。

・子宮収縮する時に沢山出血するかも。

・お腹痛くなったら鎮痛剤飲んで良い。

 


との事で、追加で子宮収縮剤が処方されました。

流産手術後も子宮収縮剤を2日間服用しましたが、私の場合お腹が痛くなる事はありませんでした。

 

 


本日処方された薬


・子宮収縮剤メチルエルゴメトリン錠:5日分

(5日間しっかり服用したがお腹痛くならなかった)

 

 


次回は14日後に受診

 

 

 

 

《27回目のクリニック》

 

エコーで子宮の様子を確認。

・前回よりは綺麗だが、まだ血が残ってる。

・今日から薬を飲んで強制的に生理をこさせる。

・薬を飲み終わったら生理がくるから、生理開始から2週間後に診察して子宮が綺麗になったか・排卵しているかをみる。

 


との事でした。

流産手術で掻爬した内容物は病理検査に出していました。

検査結果は問題なしでした。

 

 


本日処方された薬


プラノバール配合錠:12日分

 

 


次回は生理開始から2週間後に受診

 

 

 

 

 《流産後最初の生理》

 

プラノバールの服用を開始してから16日後に生理がきました。

 

生理1日目:茶色で量も物凄く少ない。

生理2日目:普段と同じ量の出血だった。色は赤黒(茶?)かった。

生理3日目:多めの出血だった。色は普段通りの色に戻った。血と一緒に、白い組織みたいな物が絡みついた黒くて若干硬い物が出た。

 


生理はダラダラと10日間続きました。

 

 

 

 

《28回目のクリニック》

 

生理開始から14日後に受診。

 

エコーで子宮の様子を確認。

・子宮綺麗になった。

・次の生理がきたら卵戻す。

・明日から1週間薬飲んで生理こさせる。

・飲み終わってから4~5日で生理がくる。生理始まったら5日以内に受診。ホルモン補充をして移植準備をする。

 


との事でした。

こんなに早く次の移植準備をすると思っていなかったので先生に、「もう移植して大丈夫なんですか?手術してそんなに時間経ってないと思うんですが、子宮は大丈夫なんですか?」と聞いたところ、「大丈夫!子宮も大丈夫!」との事でした。先生が大丈夫っていうなら大丈夫か~と思いあまり深く聞きませんでした。

このクリニックの先生、診察は激早だし若干雑ですが不妊治療に対する知識・経験は素晴らしいと思っています。だから先生を信じて、先生がGO!と言うならGOするのみだと思っています。

 

 


本日処方された薬


プラノバール配合錠:7日分

 


次回は生理開始後5日以内に受診

 

 

 

流産手術後最初の生理:手術してから34日目

 

 

 

 

流産手術

 

《25回目のクリニック》

 

 


手術日前日・当日の注意事項。

 

・手術日前日の夕食は21時までに済ませ、それ以降飲食しないでください。

・飲酒はしないでください。

・麻酔時や麻酔後に嘔吐することがあります。手術当日は水分・食事は一切とらず予約時間に来院してください。

・生理用ショーツ・ナプキン2~3個を持参してください。

・風邪症状、発熱など体調が不調の時は必ずご連絡ください。

・手足のマニキュアは落としてください。

・顔色が分からないような厚化粧はしないでください。

・ネックレス、指輪、時計などのアクセサリー類、コンタクトレンズ、入れ歯も来院後外してください。

 

 

 

 

 


ここからは当日の流れです。

 


10:40    クリニック到着

 

 


10:57    診察室へ呼ばれる

              前回の血液検査の結果

              エコーで流産の診断で間違いないことを確認

              ラミナリア挿入

 

 


11:15    別室で手術に関しての説明、同意書提出

 

 


11:23    安静室へ移動

             着替え

             トイレを済ませる

             血圧・体温を測る

 

 


11:55    点滴開始

 

 


12:36    術後の痛みを和らげるための座薬を挿入

 

 


12:53    手術室入室

             心電図・指酸素・血圧計をつける

             手術台から落ちないように手足を固定

 

 


13:04    静脈麻酔開始

 

 


              4秒くらいで意識消失

 

 


13:14    意識回復(痛みなし)

            

 


13:34    手術台から安静室へ移動

 

 


15:35    一度トイレに行ってから点滴を外した

             ここでやっと飲食OKがでた(地味に辛かった…)

 

 


15:57    安静解除

             待合室へ

 

 


16:58    診察室へ呼ばれる

             詰めてあったガーゼを取り、エコーで膣内を確認。

             血が少し溜まっているとの事。

 

 


17:45    会計

 

 

 


本日処方された薬

 

抗生物質クラリスロマイシン錠:2日分

・子宮収縮剤メチルエルゴメトリン錠:2日分

 

 

次回は5日後に受診

 

 

 

 

 

電車で帰宅しました。

歩いてる時、電車で座ってる時、血が出ている感覚がありました。

痛みはないけど体がしんどく、数分歩くのもやっとという感じでした。

帰宅後トイレに行くとナプキンから血があふれて大惨事に……。

この日黒いズボンを履いていたので帰宅まで気付かなかったのですが、血はズボンにまで達していました。大大大出血。

血の塊も出ていました。

 


手術から5時間後、下腹部が痛み始めました。寝る時も痛かったのですが翌朝には痛みはなくなってました。しかし出血はありました。

 

 

 

流産手術…凄く辛い思いをしたけど、双子ちゃんが私の元に来てくれたことが凄く嬉しかった。ありがとう。

 

 

 

流産手術:初めてのクリニックから128日目

 

 

 

 

 

 

妊娠初期の流産について

 

私が通っているクリニックから頂いた資料をまとめました。

そのため、あくまでこのクリニックでの処置、対応です。

 

 


・妊娠初期の流産とは

妊娠12週までの自然流産は全ての妊娠の15~20%にみられます。女性の年齢が高くなるに従い流産率は上昇し、40歳以上の方では約半数が流産します。

流産の原因には、胎児側にも母体側にもありますが最も多いのは胎児の染色体異常です。しかし、はっきりと原因がわからないことも少なくありません。

妊娠初期の流産の診断は、稽留流産といって出血や腹痛の症状が出る前に超音波検査で流産の診断がつくことがほとんどです。

胎児が見えているのに心臓が動いていない、妊娠7~8週になっても胎児が見えない、胎嚢が3cmの大きさになっても胎児が見えない、このような時に稽留流産と診断されます。稽留流産は、まだ症状がないだけであり徐々に出血や腹痛が始まり、子宮内の内容物が押し出され流産となります。

 

 


・流産と診断されたら

稽留流産の場合には、胎嚢が2cm以上の場合には通常は予定を組んで流産手術を行います。胎嚢が1cm以下の場合には通常は自然に子宮内容物が排出されることを期待します。胎嚢が1~2センチではご相談の上で判断しますが、待機する場合には命に影響する事は通常ありませんが腹痛や出血の始まる時期がわからないことをご了承いただく必要があります。

出血や腹痛のある進行流産のときには即座に処置を行います。子宮内にまだ胎嚢や絨毛が残っているときには流産手術を行い子宮の中をきれいにします。

 

 


・流産の原因を調べることが可能

初期流産の中で最も多いのは胎児の染色体異常です。流産胎児の付属物(絨毛は胎児の染色体と同じと推測されます)の絨毛染色体分析を行うと、初期流産のおよそ3分の2に染色体異常が認められます。手術前の予約が必要なのでご希望の方はお申し出ください。検査結果が出るまで約1ヵ月かかります。

自宅で子宮内容物が出てしまった場合には、ばい菌が混入するので染色体検査ができません。

流産胎児の染色体異常にダウン症候群は少なく、それ以外の染色体異常が見られます。これらのほとんどが偶然おきた染色体異常であり、治療は不可能です。したがって通常は2回以上繰り返す流産の方に行う検査です。

まれにご夫婦の染色体の変異を引き継いで起きる流産もありますので、ご夫婦の染色体分析は血液検査で可能です。

何度も流産を繰り返す場合には、不育症・習慣流産の検査を行います。糖尿病や甲状腺疾患、血液凝固異常や、子宮鏡、子宮卵管造影検査で子宮奇形や子宮内腔癒着の有無などを調べます。

 

 


・流産手術はどのように行われますか

子宮の中を綺麗にする手術です。

まず術前の採血や心電図検査を受けていただく必要があります。

手術は日帰りで朝から飲食禁止です。

手術当日、超音波検査で流産の診断が間違いないことを確認してから子宮口を広げるためにラミナリアを挿入します。

手術は10分ほどで終了します。

静脈麻酔で意識がなくなります。手術時には麻酔による事故、子宮の穿孔事故、術後の感染症、出血多量による輸血の必要性、などがあり得ます。事故防止のために喘息、薬剤アレルギー、けいれんの既往、過去の手術の既往、等については必ず申告してください。

手術後は3~5時間ほど安静にしていただき、麻酔がしっかり覚めてから帰宅していただきます。帰宅はご家族や知人のお迎えまたはタクシーをご利用ください。車を運転しての帰宅は絶対おやめ下さい。またお一人でのバスや鉄道を利用してのご帰宅もできるだけ避けてください。

帰宅後の当日はシャワーは結構ですが入浴はせずにゆっくり休んで下さい。初回の食事はまず飲水後に吐き気などの問題がないことを確認してから軽めに取るようにしてください。翌日から家事などの日常生活は可能ですが1週間は無理をしないでください。翌日からの仕事復帰も不可能ではありませんが発熱、腹痛、麻酔の影響もあり得るのでできるだけ手術翌日は自宅安静を心がけてください。

術後1週間後に異常がないことを確認に来院してください。術後出血は徐々に少なくなりますが次の生理(1ヵ月後)まで持続することもしばしばありますので少量の出血は問題ありません。

性交渉は術後1週間後の検査で異常を認めないことが確認された以降とお考え下さい。

しばしば生理痛のような下腹痛に伴って血の塊が出ますが、子宮内にたまった血液が絞り出されたものであり、発熱や強い腹痛がなければ様子を見て結構です。しかし大量の出血が持続する、我慢できないひどい下腹痛がある、などの場合にはご連絡いただくか来院してください。

月経は術後1ヵ月ほどで再開いたしますが排卵障害のある方はしばしば遅れます。

術後1ヵ月しても高温期にならなかったり、2ヶ月しても月経が再開しない場合には来院してください。月経が開始したら妊娠は可能ですが、不安な方でも1~2回月経を見送れば妊娠は全く問題ありません。1回の流産、または流産手術を受けることで妊娠しにくくなったり流産が繰り返すような事は通常ほとんどありません。

 

 

 

 

 

妊娠経過

 

《20回目のクリニック》

 
本日はエコーで胎嚢確認です。

 


5w2d

胎嚢6.1mm

 

無事胎嚢確認することができました。

 

本日も流産予防の注射を打って帰宅。

 

 

次回は5日後に受診。

 

 


《21回目のクリニック》

 

本日は心拍確認です。

 


6w

胎嚢15.1mm

胎芽2.3mm

 

胎芽も心拍も無事確認することができました。

 
本日は流産予防の注射なし。

 

 

次回は10日後に受診。

 

 


《22回目のクリニック》

 

本日はエコーで赤ちゃんの成長を確認。

 

いつもよりエコーに時間がかかりました。画面を見続けながら無言でグリグリする先生。

 

 


先生  「これ双子だね」

 

  私    「固」

 


7w3d

一卵性双子発覚

胎嚢33.4mm

胎芽5.4mm

胎芽5.8mm

 


2人とも心拍確認することができ、2人とも元気だそうです。

しかし、一般論だと1人より2人(双子)は育ちにくいと先生は仰っていました。

胚盤胞を1個移植してそれが双子になる確率は約2%と資料にありました。

とても珍しいみたいです。

 

 

 

まさかの双子。

心拍確認できたからといってまだまだ安心はできないけど…

生きてきた中で、こんなに嬉しかったことはありません。

妊娠が発覚した時より嬉しかった。

味わった事のない幸福感。

この時の感動、幸せ、一生忘れないと思います。

 

 

 

次回は8日後に受診

 

 


《23回目のクリニック》

 

本日はエコーで双子の成長を確認。

 


2人とも心拍が弱いとのこと。

流産の可能性もあると。

 


8w4d

胎嚢42.3mm

胎芽4.8mm

胎芽3.8mm

 


心拍も弱いし、胎芽も前回より小さくなっている。

このまま流産になる確率が高いけど、もう1週間様子を見ることになりました。

 


次回は8日後に受診。

 

 


《24回目のクリニック》

 

本日はエコーで双子の心拍を確認。

 


9w5d

胎嚢44.4mm

胎芽5.3mm

胎芽4.7mm

 


2人とも心拍無し。

成長も止まってる。

 


流産手術を受けるか、自然に赤ちゃんが出てくるまで待つか選ぶことができました。

自然に出てくるまで待つなら、2~3週間様子を見てと言われました。

中には1ヶ月様子を見る方もいるそうです。

私は迷う事なく手術を選びました。

お腹の中に2人を残しておくのは悲し過ぎる…。

 


流産手術の説明を受け手術日程を決め、手術するにあたり心電図と血液検査をしました。

 


次は8日後に受診。

流産手術です。

 

 

 

胎嚢確認:初めてのクリニックから89日目

心拍確認:初めてのクリニックから94日目

双子発覚:初めてのクリニックから104日目

流産確定:初めてのクリニックから120日目

 

 

 

 

凍結胚移植 判定

 


《19回目のクリニック》

 


判定日です。

 

クリニックへ行き、採血。

 

 

 

~50分後~

 

 

診察室に呼ばれ先生に紙を渡されました。

 

その紙には

 

【HCGホルモン:256.9mIU/ml】

 

と記載されていました。

 


妊娠していました。

 

 

妊娠を継続させる為に、流産予防の注射(名前を聞き忘れてしまいました)を打ってもらいました。

この注射も痛かったです。

 


先生から今後も薬を継続するように言われましたが、エストラーナテープを貼ると真っ赤にただれて痒くなると相談したところ、エストラーナテープだけは中止して良いと。

 

 

なので

 

・ジュリナ

・ルトラール

・ワンクリノン腟用ゲル

 

を継続していきます。

 

  

 

次回は9日後に受診。

胎嚢の確認です。

 

 

 

 

 

【移植日翌日から判定日までに出ていた妊娠初期症状】

 

・下腹部がチクチク痛む

・トイレの回数が増えた

・おりものの量が増えた

・胸が張る

・くしゃみをすると下腹部が痛い

 

 

 

このように、いつもと違う感覚があったので「もしかしたら妊娠してるかな〜」なんて思っていました。

しかしいざクリニックへ行き、血液検査の結果を待っている間は不安と恐怖で心が押し潰されそうになりました。(しかも待ち時間が長い)

先生から「おめでとう」と言っていただけた時は、嬉しいというよりも体の力が抜けホッとしました。

エコー写真があるわけでもなく、つわりがあるわけでもなく、陽性反応の紙しかない今は、妊娠したという実感がそれ程ありません。

以前先生から妊娠初期の流産について説明があったので、その不安もあります。

ですが、この小さな命がすくすく成長していってくれることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

【HCGホルモンについて(クリニックから頂いた資料参照)】

 

HCG(ヒト・ゴナドトロピン)ホルモンは、妊娠した場合に胎盤や絨毛から分泌されるホルモンです。

妊娠の判定に使用され、血液や尿で検査されます。

尿検査は(+)、(−)のみの判定に使用されますが、血液検査ではホルモン量を測定可能です。

血液検査では、2mIU/ml以上がHCGホルモン分泌があり、妊娠していると判断されます。

妊娠が継続するかどうかの判断は、時期により異なるのでホルモン検査だけでは難しいのですが、およその目安として妊娠4週では通常50mIU/ml以上です。

およそ50mIU/ml未満の場合には、妊娠継続の可能性は50%程度と考えられています。

ただし、1回のホルモン検査のみでの判断は困難なので、ホルモン補充などの対策をおこない超音波検査などで経過を見ていく必要があります。

 

 

 

 

 

 

 移植判定:初めてのクリニックから80日目

 

 

 

 

凍結胚移植

 
《18回目のクリニック》

 
ついに移植です。

 

 

 

凍結胚移植を行うにあたり(クリニックから頂いた資料参照)

 

 

・多胎妊娠予防のために移植胚は原則1個(ただし35歳以上や、2回以上妊娠しない場合には2個までは許容)

 

胚盤胞移植は1個移植を推奨しますが、約2%で双胎(1卵性双子)がおこることがあります。

 

胚移植2時間前から排尿はせずに、水分を十分にお取りください。膀胱に尿をためることで、子宮内膜が観察しやすくなり、また子宮をまっすぐにし、胚移植をスムーズにおこなえるようになります。

胚移植がスムーズにおこなえるかどうかは妊娠できるかどうかに重要な過程です。

 

胚移植後10分間安静にしていただきます。移植後の安静時間は長くしても妊娠率は同じです。

 

・安静解除後は排尿してください。尿が我慢できない場合には、胚移植後すぐにトイレまで歩行し排尿しても結構です。

 

・帰宅後は日常生活で結構ですが、妊娠判定までは性交渉と激しい運動は避けてください。

 

胚移植後、胚は1~4日後に着床すると推測されます。

 

胚移植後およそ10~14日で来院していただき、尿や採血により妊娠反応を調べます。

 

・妊娠反応が陽性の場合には、薬を妊娠8週まで継続する必要があります。

 

・陰性の場合には薬は終了です。数日で生理がきますが、高温期が3週間持続する場合には再来院してください。

 

 

 

 

 

 


ここからは当日の流れです。

 


11:30          クリニック到着

 


11:33          培養士から移植する胚の状態説明

     

                  凍結してある胚の中で1番グレードの良いものから移植なので、 

 
                  拡張期

                  グレードBA(5日目胚)

                  アシステッドハッチング無し

 
                  の凍結胚を1個移植

                  残りの凍結胚数:4個

  

 

11:40         安静室へ移動

 


                   膀胱爆発寸前(涙目)

 


12:10         手術室へ移動


                  手術台に横になり脚を開き消毒

                  緊張により尿意消失

                  移植に使うチューブ挿入

                  室内に設置されてる画面に胚が映し出される

                  大きい声で自分の名前を言う

                  

 

 
12:13         胚が移植される

                  移植される胚を腹部エコーで確認

                  チューブを通り胚が子宮内にポトリと落ちた

 


12:17        手術室を退室しトイレへ直行

      

     

12:22         安静室退室

 


13:07         先生の診察

                  子宮の真ん中に胚を移植できた。

                   あとは卵の力を信じましょうとのことでした。

 

 

 

 

移植は麻酔なしです。

なのでチューブが入る時の痛みはありますが、卵管造影の時の痛みよりは全然マシでした。

我慢できる程度の痛みです。

 

 

妊娠判定は9日後。

判定日までは処方されてる薬を継続。

 

 

 

移植日の体重:48.1キロ

移植日の体脂肪:25.4%

 

 

 

 

 

 

凍結胚移植:初めてのクリニックから71日目