エストラーナテープの痒み対策
エストラーナテープ(説明書参照)
このお薬は、女性ホルモン(エストロゲン)を皮膚から吸収することにより、低下した女性ホルモンを補うお薬です。
【使用方法】
このお薬は張り薬です。2日に1回張り替えてください。
あらかじめ貼る場所をよく拭いて、水分や汗を十分に取り除いてください。
お薬を下腹部または臀部のいずれかに貼ります。お薬のフチが浮かないよう手のひら全体でしっかりと押さえてください。
【注意】
入浴時は貼ったままお入りください。
一度はがすと粘着性が落ちます。
お薬を貼ったまま入浴できますが、上から強く洗ったり、こすったりしないでください。
お風呂からあがってすぐは汗などではがれやすいので、肌が乾くのを待って貼ってください。
新しいお薬に貼りかえるときは、別の場所に貼ってください。
張り忘れた場合は気がついた時に貼ってください。その後は、2日に1回貼りかえてください。
ベルトなどがあたる場所は避けてください。
胸部や背部には貼らないでください。
傷や皮膚病のある場所には貼らないでください。
このお薬は、はがした後も粘着面にお薬の成分が残っています。2つ折りにするなど粘着面を貼り合わせて、小児の手の届かないところに捨ててください。
エストラーナテープを使用したことがある方はわかると思うんですが、このテープとにかく痒い!!!
正確に言うとテープ自体が痒み成分を出しているというわけではなく、
テープを貼る(2日間)(入浴時も貼りっぱなし)
↓
肌フヤフヤ
↓
テープ剥がす(粘着力強)
↓
肌ガサガサ
↓
新しいテープを貼る
の繰り返しで肌がかぶれ、猛烈に痒くなります。
痒み止めが塗れないので地獄です。
テープを貼る位置は、前回とは違う所…と変えているんですが貼れる場所は限られているので肌が回復してない所でも貼らざるをえない状況でした。
肌はボロボロにかぶれ真っ赤になり、テープの跡が黒ずんで暫く残ってました。
掻いちゃダメとわかっていても我慢できないのが痒み…
痒みで頭と皮膚がおかしくなってしまう前になんとかせねばと色々試した結果、この方法にたどり着きました。
まずテープの剥がし方から。
入浴中に剥がします。
頭も体も顔も洗ってそろそろ出るか~の頃です。
テープが貼ってある所に弱めのシャワーを当て続けながらまずは1枚目の上部分を少しだけ剥がします。
全部剥がさないで2枚目にうつります。2枚目も上部分を少しだけ剥がします。
3、4枚目も同じ。
シャワーのお陰でテープが多少剥がれやすくなるので時間をかけてゆっくりゆっくり順番にちょっとずつ剥がしていきます。
そして保湿。
化粧水で保湿します。この時使う化粧水は何でも大丈夫です。
そしてワセリンをガッツリ塗ります。
オイルやクリームも試したんですが、いつまでもペタペタベタベタが続くワセリンが一番効果ありました。
ワセリンが下着や服に付いて気持ち悪いかもしれませんが、肌がボロボロにかぶれるより全然マシです。
以上です!これだけです。
私はエストラーナテープを20日間貼り続けましたが、この剥がし方と保湿方法で肌のかぶれと痒みは一切無くなりました。
エストラーナテープによる肌のかぶれや痒みに悩んでいる方には是非一度試してもらいたいです。
最後にかぶれ始めた当初の写真を…。
この後大惨事になることをまだ知らない…。