MONIの不妊治療日記

不妊治療のこと、日々のこと

子宮鏡検査

子宮鏡と卵管造影は同じ日におこないました。

それぞれ書いていきたいので先におこなった子宮鏡から書きます。

 

 

 

通っているクリニックで頂いた資料を基に書いていきます。

 

  • 子宮鏡とは

子宮の内側(子宮内腔)に直径約3mmの細いファイバースコープの先端を入れて、子宮内腔に水を流しながら子宮の内面を観察する検査です。

粘膜下子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、などが存在する場合に有効な検査です。

直接子宮内腔を観察できるという点で優れています。

 

 

 

  • 検査の対象

体外受精予定の方、習慣流産や不妊症があって子宮の奇形、粘膜下筋腫、子宮内腔癒着、内膜の異常などが疑われる方、貧血、過多月経、不正出血があって粘膜下筋腫や子宮内膜ポリープが疑われる方、肥満の方、などです。

 

 

 

  • どのように行うか

月経直後の排卵前、通常は月経開始後6〜10日の間に行います。

ただし大量の出血中は、血液で内腔が観察できないので実施できません。

内診台に上がり、経腟超音波検査をおこなった後に検査を開始。

一般的に痛い検査ではなく、痛み止めも使用しないで済みます。

しかし人によっては子宮の入り口が狭かったり、屈曲していて子宮鏡が入りにくい場合もあります。

検査時間は2〜3分ぐらいです。

 

 

 

  • 副作用

検査の後にしばらく出血が続くことがありますが、自然に止まるので心配いりません。稀に感染をおこすことがあるので、感染予防の抗生物質を処方。

また38℃以上の発熱、強い下腹痛、大量の出血、などがある場合には来院してください。

 

 

 

  • 注意すること

検査当日は性交渉と激しい運動は避けてください。

検査後に使用するのでナプキンを持参してください。

 

 

《2回目のクリニック》

 

ここからは私の感想です。

 

 

私は痛がりなので経腟超音波検査の時点で痛かったです…

機器を入れる時が痛いんですよね(TT)

 

先生:「力抜いて深呼吸〜」

 

ファイバースコープが入ってくるときは、グググッと異物が突き進んでくる感じの痛みと、下腹部への痛みがありました。

 

先生:「画面見てください」

 

画面には子宮の中が映ってたのですが、映像が気持ち悪いのと下腹部の痛みで余裕がなく一瞬しか見ることができませんでした。

自分の中が映っているというのがちょっと…。

 

 

検査は4分ぐらいで終わりました。

検査結果、子宮は綺麗との事でした。

 

 

 

子宮鏡検査:初めてのクリニックから6日目