凍結胚移植
《18回目のクリニック》
ついに移植です。
凍結胚移植を行うにあたり(クリニックから頂いた資料参照)
・多胎妊娠予防のために移植胚は原則1個(ただし35歳以上や、2回以上妊娠しない場合には2個までは許容)
・胚盤胞移植は1個移植を推奨しますが、約2%で双胎(1卵性双子)がおこることがあります。
・胚移植2時間前から排尿はせずに、水分を十分にお取りください。膀胱に尿をためることで、子宮内膜が観察しやすくなり、また子宮をまっすぐにし、胚移植をスムーズにおこなえるようになります。
胚移植がスムーズにおこなえるかどうかは妊娠できるかどうかに重要な過程です。
・胚移植後10分間安静にしていただきます。移植後の安静時間は長くしても妊娠率は同じです。
・安静解除後は排尿してください。尿が我慢できない場合には、胚移植後すぐにトイレまで歩行し排尿しても結構です。
・帰宅後は日常生活で結構ですが、妊娠判定までは性交渉と激しい運動は避けてください。
・胚移植後、胚は1~4日後に着床すると推測されます。
・胚移植後およそ10~14日で来院していただき、尿や採血により妊娠反応を調べます。
・妊娠反応が陽性の場合には、薬を妊娠8週まで継続する必要があります。
・陰性の場合には薬は終了です。数日で生理がきますが、高温期が3週間持続する場合には再来院してください。
ここからは当日の流れです。
11:30 クリニック到着
11:33 培養士から移植する胚の状態説明
凍結してある胚の中で1番グレードの良いものから移植なので、
拡張期
グレードBA(5日目胚)
アシステッドハッチング無し
の凍結胚を1個移植
残りの凍結胚数:4個
11:40 安静室へ移動
膀胱爆発寸前(涙目)
12:10 手術室へ移動
手術台に横になり脚を開き消毒
緊張により尿意消失
移植に使うチューブ挿入
室内に設置されてる画面に胚が映し出される
大きい声で自分の名前を言う
12:13 胚が移植される
移植される胚を腹部エコーで確認
チューブを通り胚が子宮内にポトリと落ちた
12:17 手術室を退室しトイレへ直行
12:22 安静室退室
13:07 先生の診察
子宮の真ん中に胚を移植できた。
あとは卵の力を信じましょうとのことでした。
移植は麻酔なしです。
なのでチューブが入る時の痛みはありますが、卵管造影の時の痛みよりは全然マシでした。
我慢できる程度の痛みです。
妊娠判定は9日後。
判定日までは処方されてる薬を継続。
移植日の体重:48.1キロ
移植日の体脂肪:25.4%
凍結胚移植:初めてのクリニックから71日目